わが町練馬春日町で毎年開催されているミニSLにも乗車できる子ども祭りに今年も行って来ました。最後にはYouTubeでも紹介してますのでぜひご視聴ください。
1.イベントの趣旨
子ども祭りの開催は毎年きまって11月。この子ども祭り、実は自民党で練馬区議会議員をやられている小泉じゅんじさんの後援会が開催しているもので、地域の子どもたちの遊びの場を提供してくださっているものです。そのため、他のイベントではこのミニSLの乗車料金が必要なところもありますが、このイベントでは無料で乗車できるようになっているのです。
2.場所は練馬東小学校
練馬東小学校の校庭を貸し切っての開催しています。お目当のミニSLはグランド中央のトラックに沿って線路が敷かれています。校庭の周囲には、町内会の人たちが用意してくれた屋台があり、焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなどを購入できます。ここの屋台で購入し焼きそばなどを校庭の端でレジャーシートを敷いてランチをしています。
3.ミニSLに乗車するにはちょっと並ぶ
地味で人口密度が低い練馬春日町での開催とはいえ、乗車するまでには少し並びます。とは行っても15分〜30分程度の並びで、またすぐ隣でミニSLが走っているのを見られるので、待ち時間はあっという間に過ごせます。
4.乗車するのは基本C型
蒸気機関車のD51(デゴイチ)は聞いたことがあるでしょうか。機関車の型を示す文字列の先頭はアルファベットになっており、B型・C型・D型のいずれかになっています。この表示で、機関車の車軸が何本あるかがわかります。
【機関車の型と車軸本数】
B型=車軸2本
C型=車軸3本
D型=車軸4本
客車をひっぱってくれてるメインの汽車はB型。
B型というのは車軸が2本という意味です。B型が2本で、そこから順に1本ずつ増えていき、C型=車軸3本、D型=車軸4本を意味しています。デゴイチと呼ばれるD51の機関車は、D型=車軸が4本と大きな力を持っている機関車の代名詞でもあります。
D型の車軸は4本です。実際の拡大写真がこちら。うーん、かっこいいね!
5.仕組みは本物とそっくり同じ
本物と同じように石炭を釜に焼(く)べて、蒸気の力でピストンを動かし、走る仕組みです。釜が小さいので、石炭を入れるときはスコップの先に石炭を乗せてくべるのですが小さくて可愛らしい感じでした。
ちなみに、お願いすると石炭をくれることもあります。忙しくなさそうなタイミングにおじさんに声をかえてみてください。
6.新座SL同好会
開催主体は小泉議員の後援会ですが、このミニSLを走らせてくれている提供元は「新座SL同好会」のみなさんです。新座SL同好会の方々は、ご年配の方から30代らしき若そうな方まで。みんなきっとSLが好きな方々なんだろうなと思える鉄道大好きオーラが湧き溢れていまいた。
7.この日最後には三重連での走行
機関車3台をつなげ、その分客車も6台ほど長くして走ってくれました。YouTube映像の後半でも紹介しています。3連はかなりの迫力があります!
8.最後にYouTube
実際に乗車したときのアングルでの撮影なども紹介しています。