赤ちゃんのお宮参りはどこで?学問の神様「亀戸天神」でのお宮参りレポ

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お宮参り、どこでやるか悩みますよね。出産直後だから移動が大変だったり、じじばばと一緒にと思うと日程が合わなかったり。段取りにつかれてくると、そんな苦労をしてまで、遠くにいってお宮参りする必要があるのかなんて思い始めてしまったりしますよね。

当日までの段取りは面倒なことがいくつかあると思いますが、いざ神様の前で御祈祷してもらうと気持ちが引き締まったり、寝不足続きだった最近の気分転換にもなったりすると思います。これからお宮参りを準備するあなたへ、少しでも段取りが効率よくなることを願って、我が家が亀戸天神でのお宮参りレポをお届けします。

1.お宮参り

赤ちゃんの誕生を神様に報告し、元気に成長することを願う行事です。出産から1か月程度経ってから行うものです。今回、うちの子の場合、3月2日に生まれなので1か月後は4月2日ですが、その前後の土日が立て続けに予定がありやむを得ない状況でしたので、ずるずると後ろ倒しになり4月15日に亀戸天神でお宮参りしてきました。

生後40日以上経過していましたが、亀戸天神の受付でなにか言われることもありませんで、多少日程が前後することはとくに問題なかったってことですね。(40日も経過してておそーい、やってあげませーんというようなことは言われませんでした)

お宮参りについての正式でより詳しい情報は、ウィキ様にお願いすることとして、亀戸天神でお宮参りにむけて事前に調べたことやちょっとした体験を紹介します。

2.亀戸天神は何の神様?

亀戸天神は菅原道真公を祀って(まつって)おり、学問の神様が宿ってい神社として知られています。私も大学と大学院受験の時に合格祈願に行き、無事になんとか合格することができました。そんな縁があり、学問の神様ではありますがお宮参りの祈願もやってもらえるということを知り、亀戸天神で執り行うことにしました。

学問の神様に子どもの成長を祈願すると考えると、賢い子になってくれそうな気がしました。
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3.亀戸天神でのお宮参り

ここから、亀戸天神で実際にお宮参りした時のレポートです。予約なしでいいとか、無料駐車場があるとか、地味だけどポイントとなるところを紹介。

 3-1.事前予約不要

いったらいつでもやってもらえます。逆に、事前予約は受付していないとのこと。亀戸天神の公式HPのよくある質問にご丁寧に案内がありました。

正面の本殿の右手に社務所(神社の事務所の事をこう言うそうです)の入口があります。

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社務所に入って左手に、祈願受付があるのでここで受付をします。このタイミングで、初穂料を納めますのでそれまでに準備しておくのがよいでしょう。祈願をしてくれるために納める料金を「初穂料」というそうです。お宮参りの場合は5,000円からとのことでした(上限は無制限とのこと(汗))。
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 3-2.実は「無料」の駐車場あり

実は、亀戸天神の敷地内に併設されている駐車場があります。で、しかも無料!

亀戸天神の近くは、コインパーキングばかりで知らないと、有料駐車場しかないものかと思いがちですが、御祈祷をする場合に止めてよい境内駐車場があります。
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駐車できる台数は約20台程度ですので、年末年始(年越し・お正月の初詣)や名物の藤棚シーズンの4月末、更には受験シーズンの1~2月には満車になる可能性が高いですが、それ以外の土日の午前中は比較的すいているようです。この写真は藤棚シーズンのちょっと前、2018年4月15日(日)の10時ごろに撮影したもので、5~7台くらいの空きがありました。

 3-3.オムツ交換場所も授乳室もある

以下、亀戸天神の公式HPのよくある質問をそのまま抜粋してきたものです。最近では当然と思ってしまうときもありますが、ありがたや~

Q.授乳室やオムツを取り替える場所はありますか?
社務所のお手洗いにオムツを取り替える場所がございます。授乳室は御参拝が混雑していなければ、空いているお部屋をお貸しいたします。

 3-4.所要時間

受付をしてから御祈祷して解散になりまで、待ち時間が少なくて早ければ30分程度、タイミングが悪く前の組の最中に受付となると、場合によっては1時間程度かかるかもしれません。でも、ちゃんと待合室があるので大丈夫でしょう。こんな雰囲気のところに通され、
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鷽(うそ)がお出迎えしてくれているこんな待合室で順番待ちにすることになります。
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よっぽどの混雑でなければ、この待合室でゆっくりすることができるでしょう。他の組がいなければ、場合によってはこの部屋で授乳をしておくこともよいかもしれません。

 3-5.御祈祷

神様の前では写真撮影NGなので、御祈祷のレポート写真はありません。悪しからず…

どのタイミングで何をしらたよいかは、神主さんが全部事前に教えてくれるので、事前準備はありません。が、心の準備として強いてあげるとすれば、御祈祷の時に寝たりせずに神主さんの話をちゃんと聞く意識です。実は何気にコレが高いハードルだったり(私だけかな?

生まれて1か月の新生児とそのママ・パパたち(もちろんジジババも)で執り行う御祈祷。ママは夜泣き対応や授乳でもちろん寝不足ですが、パパもママをサポートしようと夜泣きのあやしを頑張っていたりすると寝不足になっていることでしょう。そんな状況で、いつも聞きなれない御祈祷を、黙祷(もくとう)しながら待機していると気づけばZZzz… なんてことも。(はい、私ちょっとだけですが寝てしまいました。ほんとにちょっとだけ・・・)

御祈祷中や神様に向かっての写真撮影できませんが、本殿中央からお賽銭方向への貴重なショットを取らせてもらいました。
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 3-6.写真館は事前予約が必要

お宮参りの御祈祷自体は事前予約不要ですが、本殿内にある「福地写真館」は事前予約が必要。
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本殿内なので、ママパパや主役のお子さんをはじめ家族みんな服装が整っている状態でしょう。その本殿に集まった万全の状態で写真撮影できるのはとってもGOOD!社務所の入口から待合室までの10メートル程度のところに撮影場所がありました。

是非お願いしたいなと思ったのですが撮影所は真っ暗。その場でネットで調べてみると「予約制にて予約お待ちしております。」とのことで、断念しました。一生に一度のお宮参りで、みんな素敵な格好をしているところと思いますので、私が撮影できなかった分、みなさんはしっかりと検討いただき準備万全で臨んでほしいなと思います。

4.お祝のお食事はアサヒグループ本社ビル21階の「もちづき」

亀戸天神から車で10分程度のところに、筋斗雲のようなオブジェで有名なアサヒグループ本社があります。アサヒグループ本社ビルの21階にある「もちづき」という会席料理をやっているお店でお祝膳を堪能することにしました。
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また、「吾妻(あづま)」という完全個室のお部屋からは、スイカイツリーも望める素敵な展望で、さらにはお店の方の対応もとてもよく満足の会席となりました。残念ながらお天気が下り坂の日でしたので、写真写りは今一歩ですが、こんな展望が望めるお部屋です。
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もちろん、お食事もいうことなし!だったので写真を撮るのをすっかり忘れて堪能してしまいました。今回のお宮参りは、弟くんの方でしたので、3歳のお兄ちゃん分の食事はというと、コレ↓↓
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ハンバーグやエビフライ、茶わん蒸しと子どもが好きなメニューを盛り込んだ会席を用意してくれていました。これはありがたいこところです。

5.振返ってみると…

今回のレポートは、二人目のお宮参りでしたのでまぁまぁそれなりに私も余裕がありましたし、写真撮影の好きなじぃじが参加してくれていたので大事な記念撮影はスムーズにすすみました。

が、お宮参りがはじめてだったり、カメラ好きのじぃじがいない場合には、お宮参りという一大イベントの記念写真を撮っている余裕がなかったかもしれません。生まれて1か月程度のあかちゃんと一緒に外出するなんて始めてのことばかりだし、御祈祷もなんだかお作法があって緊張もゼロではないし…

それを考えるとこの大事な記念日をプロのカメラマンにお願いするってのもアリ!

私はカメラマンと聞くとヒゲ面のおじさんカメラマンを想像しますが、そんなイメージはもはや古(いにしえ)…

お宮参りの撮影経験が豊富なきさくな女性カメラマンを指名予約できるサービスも。中にはお子さまがいるママカメラマンだったりと、とても心強い。サービス内容に含められてはいませんが、写真撮影だけでなく当日は緊張をほぐすコミュニケーションやサポートもしてもらえたという口コミも多くあります。

個人的にはちょっとお高いかなと思ってしまう金額ではありますが、一生に一度のお宮参り、万全の態勢で当日を迎えたいですね。自分ではちょっと…という場合は、”孫のためなら!”というじじばばにスポンサーになってもらうのも  ¥^^¥(チャリーン)

6.最後に

お宮参りに関して検索されているということは、お子さまが生まれる前後のことでしょう。おめでとうございますm(_ _)m

乳幼児の育児は大変な時期もありますが、その大変さが一生続くことは絶対にありません!大きくなれば、必ず、絶対に、授乳が終わる日も来ます。お子さん一人でねんねできるようになる日もきます。とわかっていても、出産直後はしばらく寝不足が続いてイライラすることもあるでしょう。

そんな大変な日も、お子さんが生まれてお宮参りしているこの時期の気持ちを思い出せれば、何とか乗り切ることができるのではないかと思います。育児を乗り越えるためにも、元気に成長してほしいと願うこの日を、素敵な1日にしてほしいと思います。

<追伸>
車で行く方が多いと思いますので、きっと運転手であるパパはビールではなくノンアルコールでしょう。アサヒグループ本社ビルの食事処ですので、出てくるノンアルコールビールはもちろんドライゼロ。気のせいなのですが、アサヒグループ本社ビルで飲んだドライゼロはいつもより美味しい気がしました。

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