機関車トーマスは、男子キッズには人気のキャラクターのひとつですよね。先日、長靴が小さくなったので買い替えようと思い、息子が好きな機関車トーマスの長靴をネットで調べてみると、¥5,000~¥8,000と目玉の飛び出すような金額。足がぐんぐん成長して、履きつぶすような長靴にこれだけ払うお金はうちにはないよねぇってことで、トーマス長靴を作ってみることにしました!
1.用意するもの
1.無地のレインブーツ @1,500~2,000円
最近はおしゃれに表現するために、なんでも横文字なんですかね。無地であれば安い長靴でいいでしょう。
できれば、側面にはメーカーのロゴなども無く、デコレーションできる空間が広いほうが使い勝手はよいでしょう。また、材質はゴム系であればほとんど大丈夫。この後に紹介する、セメダインがまた優れものなので☆
2.ウォールシート(デコレーションシール) @108円×2
100円均一で売っています。私も、別の方のブログで紹介されているのを見つけて、近くの100均でゲットしました。
そのブログでもコメントされていましたが、まさに、ポイントはヒロ!日本からきた機関車の達人であるヒロが、息子の大のお気に入りキャラなのですが、経験上、ヒロもいるグッズはややレア。ヒロの遭遇率を他のキャラと比較すると、スティーブンよりは見かけますが、ジェームスほどは見かけない。ヒューゴよりは見かけますが、ディーゼルよりは見かけない。ケイトリンやビルとベンと同じくらいの遭遇確率。といったところでしょうか。
話はそれましたが、そんなヒロもいるデコレーションシールを2枚用意し、両足左右対称のデザインにしたいと思います。
3.セメダインスーパーX HYPER 超多用途 @400円
ゴム系とシールを接着させるために、特殊素材でも協力にくっつくという「セメダインスーパーX HYPER」を使います。
少し大き目の文房具屋であれば取り扱いがあるでしょう。マツモトキヨシなどのホームセンターであれば取扱確率は高いでしょう。
昔ながらの黄色いセメダインCは、通常の工作用で、紙・木・布が対象です。が、今回はゴム系である長靴と、ナイロン系のシールを接着させるため、通常の接着剤では十分にくっつきません。そこで、今回おすすめしたいのがこのセメダインです。今回を期に、調べて使ってみたのですが、確かに接着力が高くこれなら剥がれなさそうだな!と思える強度でした。
このセメダインでなくても、他にも接着材はあると思います。が、選ぶときのポイントとしては、
- (長靴なので当然ですが)水に強い
- 伸縮性がある
- ゴム系とナイロン系といった特殊素材も接着可
の3点があげられるでしょう。
2.作り方
それでは早速作り方。
通常は適当にはじめてしまう私ですが、今回はちょっと不安感があったので説明書を読んでみることに。説明書は、箱の裏の内側に記載されています。接着したい面のそれぞれに、ヘラで塗りこんで、
塗りこんだあとは10分程度放置し、その後接着面を張り合わせ、
あとは24時間放置で、完全に硬化するとのこと。
ヘラにセメダインを取り、
貼り付けしたい箇所のそれぞれに、塗りこみます。長靴側は簡単に塗れますが、
シール側がちょっと面倒。シールの接着面全面に塗り込むためには、シールをはみ出して塗る必要があります。そこで、クリアファイルを下敷きにして
シールの粘着面側に今回のセメダインを塗り込みます。
で、書いてある通り10分程度放置し、
貼り合わせると、しっかりとグリップが効いてくっついている感じがあります。
これを繰り返すと、こんな感じに^^
長靴側の塗り込み範囲が広すぎても大丈夫!このセメダインは24時間以上経過すると硬化し、硬化すれば粘着力はなくなりますので、砂やゴミがつくことはありません。
3.完成
ということで、両足分とに加工を施したのがコチラ!
なかなかの出来栄えになりました!といっても、(ほぼ)無地の長靴にシールを貼っただけですが(汗
今回製作にかかった費用は、長靴本体、シール、セメダインの合計で¥2,500円程度。市販のものに比べれば、外観は見劣りしますが、費用は半分以下で作ることができました。それでも、子どもにしてみたら、これで十分「機関車トーマスの長靴」。
ちなみに、作成後20時間程度のところで雨が降ってきたため、乾燥は24時間程度と指定されているところでしたが早速履いてお散歩。この程度の乾燥時間でも、シールは剥がれずにしっかりとくっついていました。