正式には田柄中央児童公園広場、通称「クジラ公園」。クジラに、砂場に、ブランコに、滑り台に、○○まで。とても広くて充実している公園です。シンボルのクジラは一見一遊の価値あり!
1.遊具・設備
1-1.クジラ
この公園のシンボル。石で出来たクジラさんです。しっぽの裏にも手すりがついていて上ることもできます。
上手な造りになっていて、口の上あたりに鼻があり、そこから口の方に降りていけるようになっています。鼻の穴をくぐるのは子ども達にはとても楽しいようで、たくさんの子が、何度もくぐっていました。鼻通りがとても良さそうでした。
1-2.すべり台
上り口は全部で4ルート。
登り口は全部で4ルート。一番難易度が低いのは階段ですね。
1-3.砂場
10メートル四方ほどのやや大きめの砂場です。クジラ公園全体がとても大きいので、相対的には小さく感じられますが、ここのサイズと同じくらいの砂場は?と聞かれてもすぐには思いつかないですね。(光が丘公園の砂場は、意外と小さいですしね。)
1-4.時計
意外と最近の公園にないのがコレ「時計」。
光が丘、田柄、練馬春日町のエリアは、練馬区の街づくり計画で公園がとても多くてうれしいのです、ちょっとした緑地スペースという感じの公園もあり、そんな公園には時計がありません。
公園で夢中に遊んでいる子どもに帰ろうといっても、素直に聞き入れてくれることなんてまずありません。そんな時におすすめなのが事前の声かけ。子どもって、急に言われても心の準備ができないのですが、事前に、何度も、声かけしておくことで、少しずつ気持ちを作ることができるんだとか(以前読んだ子育ての本に書いてあったので、実践していますが、ほんとその通り)。
遊びだす前に、「今○時だから◇時になったら帰ろうね」とに声かけしておくと、比較的スムーズに切り替えて、帰ってくれます。そのきっかけづくりに、このような時計があると助かります。
1-5.ブランコ
(撮影時、利用されている方がいたので引きでの画で)ブランコも4人分と大き目。
1-6.トーテムポール
冒頭に紹介していた○○の1つがこれ。地元の人でも知らない人もいるほど、完全に追いやられている感が漂う正式名称が記されたトーテムポール。どこにあるか探してみてください。
1-7.ベンチ
なんと表現したらいいでしょうか。15メートル四方くらいの範囲を囲むように、石造りのベンチが設置されています。公園の随所に桜の木があるので、春にはこのベンチで花見もできちゃいます。花見をする場合は、住宅街ですのでくれぐれも節度をもってお願いしますね。
1-8.用途不明の舞台
冒頭に紹介していた○○のもう1つがこれ。用途不明の舞台のようなスペースがあります。しかも2つも。
子どもがこのスペースを見つたとたんアンパンマンショーのような舞台の真似っこがはじまり…不明と思っていた用途は、アンパンマンショーごっこ用という理解をすることにしました。
春に花見で盛り上がったら、舞台を使う大人もでてくるかもしれませんね。
1-9.鉄棒など
筋トレやストレッチポイントに、ジョギングをされた方が利用されています。
垂直飛びの高さを図る柱なんかもあります。
平均台も。子どもと「どんちけた」なんかやれちゃいますね。最近どんちけたなんかやっている子みないなぁ。
1-10.水道
公園の入口近辺にあります。
蛇口をよく見ると、なんだかへんてこりんな付き方…建材の発注間違えたとしか思えない、違和感しかない蛇口です。
1-11.トイレ
おしゃれなのか、おしゃれじゃないのか…唯一いえることは、これがトイレってことです。洋式、和式があります。
2.アクセス
住所は、練馬区田柄4丁目5-23。地図アプリに住所をコピペするか、「くじら公園 田柄」で検索するとヒットします。
田柄通り(バス通り)からの入る場合の目印としては、どらっぐパパスの信号です。どらっぐパパスがある交差点で、どらっぐパパスを背中にし路地を進み、最初の信号を左に曲がるとクジラ公園です。
田柄高校方面からから場合は、田柄高校前の信号の正面の道をひたすら直進すると左手に見えてきます。田柄高校から距離にして500メートル程度。子ども足で歩くと10分、自転車なら3分といったところ。
クジラの公園もあれば、キリンに、バナナに、いろんな公園があるものですね。バナナ公園はまた別の機会に紹介します。
◇【公園レポ】キリン公園@練馬春日町3丁目