知る人ぞ知るプラレールでのビー玉ころがし。私も小さいころプラレールが大好きで遊んでいましたが、実はプラレールでビー玉ころがしができるって知ったのは最近のこと。YouTube動画で見かけて、面白そう!とやってみると実は結構ムズカシイのねん。やってみてわかった7つのポイントを紹介したいと思います。
ちなみに、私がはじめてつくったプラレールのビー玉ころがしがコレ↓↓↓組み立てに着手してから、なんだかんだこの動画撮影まで小一時間かかったやも…息子よ、相変わらずおとーさんが夢中になってしまってすまん。できあがりは一緒に楽しめたので許してくんなまし。
(ピタゴラスイッチの音楽もつけたかったですが、著作権の問題もあるので。自身の口笛でお願いします(・。・)ピピッ、ピピッ、ピピッピ🎵)
1.一方通行でOK
冷静に考えてみるとすぐわかりますが、いつものようにプラレールを組む調子で1周ぐるっと回ってこなくてよいのです。ぐるっと回ることを考えると、組方が制限されますが、どこへでも好きなところへ進んでいってよいのです!
2.下流から作る
上流から作ると、スピード調整が難しいので、下流から作りましょう。直線はいいのですが、スピードが出た状態でちょっとカーブするとすぐにコースアウトしてしまいます。
下流から少しずつ、ビー玉を転がしながら作ります。ミニ橋脚(高架線の下に入れる黄色の小さい部品)1つ分を上げたところから、ゴールまで作り、
橋脚3段目くらいまで延長し、
徐々に、徐々に高さを上げていくようにするのがよいです。
3.つなぎ目は数ミリ下げる
フラットにつなぎ合わせたつもりでも、ビー玉にとっては結構な段差のようです。そのため、つなぎ目はフラットを目指すのではなく、下流側のプラレールは1~2mm下げて接続するようにします。
4.ミニ橋脚・橋脚の接合は低重心(ミニ橋脚が下)
安定感を高めるためには、重心を低くすることが望ましいです。
電車を走らせるプラレールの場合、高架線の下を電車が走れるようにしておく必要がありますが、ビー玉は高架線の下を気にする必要がありません。重心を下げるために「ミニ橋脚」と「橋脚」を組み合わせる場合は、ミニ橋脚を下にするのがよいです。
5.曲線レールはS字クランクにする
カーブはコースアウトする可能性が高まりますので、曲線レールを無駄にしない工夫がS字クランクです。S字クランクなら、曲線を直線のように使用するこもできます。また、S字クランクはスピード抑制の効果もあります。
6.上りを作ってスピード調節
想像以上にコーナリングが弱いので、できるだけスピードは遅くしておきたいです。くだりでスピードが速くなる場合は、意図的に上りを作り減速させるようにしましょう。
7.最後まであきらめない
でたー!精神論。
とはいえ、結構これ大事!!
プラレールの組み立ては得意な私。以前に紹介もしましたが工作用紙でピタゴラ装置もぺろっと作ったりもする私なのですが、なんだか今回のプラレールのビー玉ころがしは何度となく気持ちが折れそうになりました。
◇夏休みの自由研究にも!工作用紙で作るピタゴラ装置
改めて振り返ってみると、見た目と違いかなり細かい箇所に気を遣う必要がある繊細な作業にも関わらず、スピードが出すぎてコースアウトするようなときは結構な飛び出しっぷり。あっちこっちにビー玉がコースアウトするもんで、拾いにいくのも一苦労。細かい作業なのに、運動しているかのような疲労感というギャップのあるダメージ。
動画を見てもらうと伝わると思いますが、出来上がりビー玉がすいすい進んでくれる様は、結構きもちのいいものです。折れそうになった心をいやしてくれるのは間違いありません。作成される場合は、完成後に子どもがにやにやしながらビー玉を転がす姿を想像して、最後まであきらめずに頑張ってください!!