段ボールで作ったおもちゃは、温かみがあっていいいですね。先日はオイシックス段ボールで、MacBook風パソコンを作りましたが、子ども結構気に入ってくれました。
3歳の息子の頭の中には、どうやらこんなイメージがあるようで、家の中にいる間は常にこんな持ち方で段ボールパソコンを携帯してくれています。
その息子が、段ボールノートパソコンを使っているときに、トミカを握っていました。何しているの?ときくと、どうやらマウスのつもりらしく。と、いうことで、次は段ボールマウスを作ってあげることにしました。
1.設計図
相変わらずの1分たらずで作成した、PowerPoint設計図。こんなんでも具体的に描くとイメージアップできますね。先にいっておきます、この設計図とは大きく異なるできあがりとなります(汗
2.用意するもの
2-1.Oisix段ボールの端材
先日MacBook風パソコンを作ったときの残りの端材で、やってみましょう。
2-2.工具
いつもお世話になっている工具セット。カッター台、カッター、定規、両面テープ、ボールペン(鉛筆でも)、クラフトテープを使います。
3.作ってみよう!
の前に、前回と同じポイント。寸法を測った線を記載する場合は、オイシックスロゴのある面(茶色ではなく白の面)にしましょう。茶色の面に線が残ることなく、きれいに仕上がります。
3-1.段ボールを切り出す
段ボールと向き合ったところ、「われもの注意」が猛烈なアピールをしてきましたので、今回は寸法をきっちり測ったりせずに感性を大事に作ってみましょう。やっつけ感が否めませんが気のせいです。
「われもの注意」のサイズを2枚、それと同じ横幅で長さが半分弱を4枚、全部で6枚を切り出します。この時点で、もはや設計図と全然ちがーう。
3-2.ホイールを作る
「われもの注意」サイズの1枚の短手方向の半分あたりにから切り込みを入れて、クリックの左右を分割しつつ、ホイールの穴を作ります。さらに、ホイールは細長く切ったものを巻いて作っておきます。
ホイールを作る際、細長く切り出す方向がポイントになります。下の写真のように、段ボールの波と垂直にカッターを入れて細長くするとよいでしょう。この方向で切り出した段ボールを丸めると、ホイールのでこぼこ感が表現できます。
3-3.組み上げる
まきまきしたホイールを、「われもの注意」サイズに埋め込み、手のひら側ができあがります。残りのパーツは、下の写真のように大きいものを一番下にして、残りは重ねて両面テープでくっつけます。
あとはこの2つのパーツを両面テープでくっつけます。手のひらのアーチにちょっとでも合うように★の箇所はちょっとずらしてくっつけてみました。また、クリックの先端(下のピンク帯の箇所)はクラフトテープでとめておきます。とても味気ないですが、いったんこれで完成。
4.仕上げ
さすがに味気なさすぎるのでと思い、ちょっとマウスっぽくと思い、先端の角をカッターで切り落とすと、ちょっとマウスの雰囲気がでてきました。
そこで、周辺全体のカドを切り落としてみると、
人間工学に基づいて手の動きを計算しつくされた超ハイテクマウスの形状を切り出すことに成功しました!
切り出しのままのところをクラフトテープでちょっと隠してあげると、段ボールマウスの完成です!!
5.パソコンと並べると
うん。いいね♪ 小さい男子より、大きい男子が楽しんでいるね。今度はiMac風パソコンでも作ってみようかな。
前回作ったMacBook風パソコンはこちら