最近、ママのいうことを聞かないな…と思っていたら、どうやら聞こえていない様子。
気づいたのは、夜寝る前に、ママがヒソヒソ声で「おやすみ〜」と何度行っても返事が返ってこず。そのあとすぐに同じくらいの声で、お父さんが「おやすみ〜」というと、すぐにおやすみと返してくれました。母親に対する反抗期がくる年頃にはまだほど遠い4歳の息子。ママの声聞こえなかったの?と聞くと、ぜんぜん聞こえていないと。
こりゃ困った。ということで、練馬駅の南口から自転車で3分くらいのところにある「ながにし耳鼻咽喉科」にいくことにしました。
ながにし耳鼻咽喉科は、私が以前お世話になったところで、診察用の機器が充実している(素人の目からみるとなんか全部すごそうな機器ばかり)病院だったので、こんなときは行ってみよう!と、初診にもかかわらず自転車でかけつけました。
今の施設になってからもそれなりに時間は経っているはず。にもかかわらず、受付をはじめ院内はとても綺麗。
受付カウンターのところに手書きの受付表があり、そこに名前を記載して待つことに。事前予約はやってないようですが、逆の言い方をすると飛び込みでいってもそれほど待たずに診察してもらえるというメリットもありますね。最近はスマホで事前予約からいま何番目かまで確認できるようなところもあるのそれに比べると待ち時間は長いかもしれませんが、飛び込みでいってこのくらいの待ち時間ならありがたい。
待合スペースには、2畳ほどのキッズスペースに、200冊ほどのマンガ本もあり待ち時間はなんとか過ごせそう。
で、待っている間にトイレにいくと、オムツ交換台もしっかりと用意されていました。キッズスペースもあり、オムツ交換台もあり、子もちにはありがたい環境でした。
んで、待つこと約20分。出番かと思いきや、いったん中待合で待機しそこでまた5分くらいしてから先生のもとへ。
恐る恐る先生に状況を説明。まずは両耳を診て見ましょうということで、診察開始。耳の中をモニターで一緒に見ていると、こりゃまたおおきなな耳垢!!。「耳垢のせいでしたか?」と恥ずかしながら確認すると、「そんなので聞こえなくなることはありません」と言われ、むしろそっちの返しでさらに恥ずかしや。
さらに診察を続けていると、「おとーさん、これ見てください。これね、結構ひどい中耳炎です。」と。
「へ?」
耳が聞こえなくなったので、どんな病名を言われるかと構えていたため、中耳炎といわれて正直拍子抜け。。。そんな私の心情はさておき先生が続けて、「これは治るのに時間かかりますね。」と。何か大きな病気になったかもと覚悟しながら受診しにいった私からすると、なんちゅうことはない。中耳炎なら薬飲んで、治るっしょ。。。
中耳炎は鼻水をすすっていたりしてもなってしまうようで。ちょうど鼻をずるずるさせていた息子。きっと先生は、診察する前から気づいていたのでしょう。中耳炎にさせてしまった息子には悪いが、大事には至らずにほっとした私でした。
ということで、鼻の吸入をやって耳鼻科は終了。処方箋をもらい、薬局で薬をもらって帰ることにしました。が、薬のひとつの量が多いこと、なんの。飲むのが大変そうなので、何か上手に飲む方法がないかなとその場で薬剤師さんに聞いて見ると、ゼリーでまるめて飲みやすくするアレを紹介されました。お菓子のゼリーと思っている息子は、早くかえって薬飲もよ!!ってw苦笑いの薬剤師さんに見送られながら帰宅しました。
◇薬が飲めない子にも安心「おくすり飲めため」の我が家の使い方
帰宅後調べて見ると、中耳炎になると聞こえにくくなることがあるそうです。全体的にというよりも高い音など一部の周波数の音が聞こえにくくなることがあるようです。男性の声は周波数が低く、強い音なのでこれまで通り聞こえていたようですが、周波数の高い女性の声が聞こえにくくなっていたようです。息子も学習したようで、その日からは鼻をすすことが極端に減りましたが、近くにティッシュがない時は鼻を垂らしながら「中耳炎になっちゃうー」と言うようになりました(汗。