パパにも知ってもらいたい!夜泣きする赤ちゃんに効く泣き止む音

赤ちゃん泣き止むサムネ1

乳児のころって何で泣いているかわからないこと、ありますよね。余裕があれば、オムツかな、ミルクかな、ネンネかな、、、なんてひとつずつ確かめて対応できるのですが、余裕がなくてどうにもできない時ありますよね。

ついこの前までママのお腹の中でずっとネンネしていた赤ちゃんにとっては、外の世界でネンネすることは練習が必要なようです。体勢・音・匂い・揺れなどいろいろな条件が揃わないと寝れないものらしく、その中でも意外とコントロールできるのが音なんですね。

頑張るママをねぎらおうと「お出かけしてきていいよ!」なんていいながら、ぐずって泣き止まなかったらどうしようと不安を抱えている(いま、困っている)パパにも是非知ってもらいたい、赤ちゃんが泣き止む音を紹介したいと思います。

落ち着く音って何?

大人の場合、たばこのにおいが嫌いとか、居心地のいいカフェとか、すがすがしい気持ちになる香水など好き嫌いがあるように、赤ちゃんの場合居心地のいい音ってのがあるようです。

ママのお腹の中で聞いていた音がいい

赤ちゃんが落ち着く音として共通する概念。胎児の時に聞いていた音がいいみたい。ママの心音だったり、ママ・パパの声がわかりやすいところですね。

落ち着く音も、赤ちゃんによって違う

胎児の時に聞いている音という概念は共通でも、具体的に赤ちゃんが好む音は一人ひとり違っています。ママやパパの声がそれぞれ違うのはもちろんですが、胎児のときのママのお腹の音も違います。ママの体格でも違うし、羊水の量によって心音の響き方も違います。

多くの赤ちゃんに通用する落ち着く音はありますが、すべての赤ちゃんに通用する落ち着く音というものは存在しないです。

落ち着く音のあれこれ

YouTubeを調べてみるといろんな音源が見つかりました。すべての赤ちゃんに通用する落ち着く音がないため、みんな試行錯誤して頑張っているようです。YouTubeを検索してもらうとたくさんヒットしますが、5か月になるうちの子に効果があったものを紹介したいと思います。

胎動音

ママのお腹の中にいる時の音がこれ。これはもう鉄板ですね。

我が家は自家用車はなく、カーシェアリングで月に1・2回程度車に乗るかどうか。そんな車が日常生活ではない我が家の乳児にとっては、車でちょっとお出かけするときのチャイルドシートは違和感アリアリ。授乳直後はチャイルドシートでも落ち着きますが、ちょっと時間が経過するとすぐに泣いてしまいます。が、泣きわめいていた子どもにこれを聞かせたところ、5秒くらいであっという間におとなしくなりました。

ただ、難点は音が届きづらい点。周りで家族が会話したり、周囲の音が大きいと、この胎動音が赤ちゃんに聞こえないため、効果が届かないのです。静かなところでの寝かしつけなどでは、間違いなく効果を発揮してくれるでしょう。

ドライヤー音

胎動音の次に効果があったのがこれ。最近車に乗るときは毎回お世話になっていまね。

ドライヤー音といっても、音の高低やゆらぎなどの赤ちゃんの好みもあるようです。始めに聞かせたドライヤー音は、やや低音で、単調なもの。一瞬、落ち着きを見せる場面もありましたが早いところ効果がなくなってきたので、試しにスマホをふりふりして音にゆらぎを与えてみると・・・なんと、泣きわめていたわが子が落ち着き、その後そのまま車でネンネしてしまうほどでした。

ただ、そのドライブ中にずっとスマホをふりぶりしていた妻の姿をみて、だったら波打つドライヤー音を作ってしまおう!と思って用意したのがこれです。

【音程】 低 ☆☆☆|★★☆ 高
【雑音】 少 ☆★★|☆☆☆ 多
【揺れ】 少 ☆☆☆|★★☆ 多

また、自分で作るあたりYouTubeにアップされている他のドライヤー音のコメント欄を拝見していると、「夜間寝ている間にずっと流れている長時間バージョンが欲しい」というものがいくつかあったので、私も9時間のロングバージョンを作ってみました。

私がドライヤー音を自主制作するきっかけになった、当初お世話になっていたドライヤー音もご紹介しておきます。比較的低音でゆらぎのないドライヤーです。

【音程】 低 ★★★|☆☆☆ 高
【雑音】 少 ☆★★|☆☆☆ 多
【揺れ】 少 ★★★|☆☆☆ 多

 ビニール袋くしゃくしゃ音

ドライヤー音に出会う前にお世話になっていたのがこれ。スーパーマーケットやコンビニでもらえるビニル袋をくしゃくしゃする音。

ビニル袋はすぐに手に入るものですから、もともとはYouTubeを使わずにリアルビニル袋をくしゃくしゃしながら中しつけしていましたが、私先に寝落ちしてしまうので、ビニル袋を子どもが口にしたりしたら危ないなと思い、YouTubeを使うようにしていました。

ドライヤー音を作ったついでに、ビニル袋くしゃくしゃ音も一緒につくってみました。

最後に

私、はじめは子どもをあやすためにYouTubeを使うのなんて邪道!愛情が足りない!!なんて思っている時期もありましたが、変わりました。

ママ・パパだって人間です。言葉が通じない乳児と四六時中一緒にいると、いくら愛するわが子でも、イライラしてしまうこともありますよね。そんなイライラしながら接して、怖い顔を見せるよりも、ちょっと文明の利器を借りて、ニコニコ笑顔で子どもと接する方が、赤ちゃんにとっては素敵なのかなと思うようになりました。

昔は洗濯するのも洗濯板を使っていましたが、いまや当たり前のように洗濯機を使っています。昔はお風呂に入るの薪を割って火を焚いていましたが、いまや当たり前のようにガスや電気でお湯をいれています。泣いている子どもをあやすのにYouTubeを使うなんて、後30年もしたら当然の子育てになっているかもしれませんね。

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