【メイキング】何枚写真を撮ってるの?使っているカメラは何?「ニューブロックの作り方」の作り方

はい こんにちは 男キッズです!

今回は「ニューブロックの作り方」の作り方 メイキング動画をお届けします。

どうやって新しい設計を考えているの?

何枚くらいの写真を使っているの?

どうやって編集しているの?

など 実際につくっている映像を交えながら紹介していきます。

いつものようにYouTubeに同じ内容をアップしておりますので、ご覧いただく場合はこちらからどうぞ↓

作り方のステップは全部で7つ この順番に紹介していきます

特にステップ5の「撮影」シーンでは2000枚を超える撮影風景をタイムラプスにしました。

とても面白い映像になっていますので、そこだけでもYouTubeでご覧ください。

1.作るもの選び (選定)

まずは何をつくるか選ぶところからはじめます。実はこのステップが一番難しい・・・

平均すると1時間程度 調子がいいときは30分 悩み始めると2時間かかることもあります。

私がよく使うのは、むすこ君の図鑑。

図鑑をぱらぱらとめくりながら、特徴的な仕組みがあるものを探します。

この時作るものはひとつに決めずに、いくつか候補となるものを探していきます。

今回の候補となったのは モノレール、アスファルトフィニッシャー、穴掘りのボーリングマシンの3つ。

候補となったものを次はインターネットで検索して、いろんな画像をみてイメージアップ。

特に特徴的な機能がどうなっているかしくみを調べ ブロックで作れそうか考えます。

今回は レールも作って遊べるといいなということで モノレールに決まりました

2.作り方を考える(設計)

作るものが決まったら ニューブロックの登場です、このステップでのポイントは2つ。

ひとつは、特徴的な部分から作ること。もう一つは細かいところは気にしないことです。

まずは特徴的な部分から作ります。

今回のモノレールの場合、特徴的な仕組みはなんといってもレールと走行機能。

レールがなければ普通の電車かモノレールかわからなくなってしまいますね。

仕組みをインターネットで調べながら、ブロックでどうやって作れるか試行錯誤。

まずはできるだけ本物と同じようにつくってみて、難しそうなら少しずつカンタンにしていきます。

モノレールは、レールにぶら下がるタイプのものとレールをまたぐタイプのものとあります。

ぶら下がるタイプの方が、ニューブロックファンのみなさんに楽しんでもらえるだろうと挑戦してみましたが、なかなか難しく試行錯誤しましたがギブアップ。

レールをまたぐタイプならなんとかいけそう、ということでベース作りができました。

このように 仕組み作りの試行錯誤になるので、このステップでは色やかっこよさは気にせず思いついたものすぐに形にするようにしていきます。

3.もっと作り方を考える(詳細設計)

形のベースが作れたら、いろんな角度から写真を撮り一度全部を分解します。

アイディアを一旦形にしただけでしたので壊してよりよい出来上がりにしていきます。

写真を見ながら必要なブロックを集めて、その中で色のバランス考えて組み立てていきます。

もっとかっこいい形やかっこいい色にできるか、作っては壊しを何度も繰り返していきます。

このステップにかかる時間は、自分の納得感次第で変わってきます。

本当はもっと良くしたいなと思うことがあっても まだまだこの後のステップが残っていますので、1時間以上はこのステップにかけないようにして次 にすすむようにしています。

4.撮影準備

作り方が決まったら、いよいよ撮影にすすみますのでその準備から。

撮影用に揃えたアイテムは全部で10点ほどありますが 最低限必要なアイテムは3つだけ。

  1. iPhone
  2. iPhone専用イヤホン
  3. マイクスタンド

みなさんにご覧いただいているニューブロックのアニメーションはiPhoneの写真でできています。

またiPhoneの固定にはマイクスタンドを使っています。三脚やカメラスタンドをいくつか試してきましたが辿り着いたのは、高さや角度を柔軟に変えられるこのマイクスタンド。

iPhone専用のイヤホンはカメラのシャッター用に使います。アニメーションの撮影のポイントはカメラを動かさないこと。

シャッターもイヤホンの音量ボタンを使うことで、iPhoneに触れることなく撮影できるのです。

背景シートもセットしていますがこれはなくても撮影自体は可能。

撮影環境を準備できたらどんなアニメーションのシナリオにしようか、マホの画面越しに実際にブロックを動かしながら考えある程度イメージアップしたらとうとう撮影の開始です。

こんな大変な作業やりたいひといないと思いますが、私のもっている撮影グッズのアマゾンリンクを載せておきます。

5.撮影

ここからは撮影という名の 「 根気勝負 」 がはじまります!今回撮影した写真の枚数はズバリ2,415枚!

この根気勝負をタイムラプスにした映像はYouTubeでご覧いただけます。

ちなみに、撮影にかかった時間は2時間でした。

ブロックを少し動かしてカシャ

また少し動かしてカシャ、を繰り返し繰り返し続けます

6.編集(Adobe premiere pro)

撮影した写真をパソコンに取り込み 動画編集ソフトで写真をつないでいきます。

私が使っている動画編集ソフトはAdobeのプレミアプロというソフト。

コマ撮りのアニメーションの写真をつないで動画にして全体のシナリオを作ったら、オープニングやエンディングの挿入、BGMの設定、ところどころテロップを入れるくらい。

編集自体は1時間くらいで完成します。

コマ撮りのアニメーションを作りたいだけでしたら Onion Cam2というアプリがおすすめ!

直前に撮影した写真を投影しながら、次の写真を撮影できるすぐれもの。

こんどのお休みに お子さんとコマ撮りアニメーションを作ってみるのはいかがでしょうか。

7.YouTubeにアップロード

編集が完了したら、動画ファイルとして書き出して YouTubeにアップロード

YouTubeのアップロードはカンタンなもので 全部で3クリック。

あとはタイトルや概要欄を入力したり、エンディングのおすすめ動画の設定したり、公開日を設定したりと15分ほどの設定作業をこなせばあとは公開を待つだけです。

いかがでしたでしょうか。今回は「ニューブロックの作り方」の作り方=メイキング動画をお届けしました。

自分の動画作りを振り返ることなんて、したことはありませんでしたので、こんなに時間がかかっていること改めて知り驚きでした。

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