palsystem(パルシステム)の牛乳「こんせん72」のパッケージにこんせんくんトラックを作ろう!と書いてあっての作ってみました。作ってみるとちょっとの工夫でより簡単に作れるポイントが分かったので紹介したいと思います。ちなみに、商品名「こんせん72」というのは、北海道の根釧(こんせん)という地名と、72度15秒殺菌の72を取ったもののようです。
準備するもの
- パルシステムの牛乳「こんせん72」
- 油性マジック
- はさみ
- つまようじ
- 両面テープもしくはセロテープ
カッターではなくはさみがよいです。牛乳パックは結構固いので、カッターナイフではかなり苦戦すると思います。
作り方
牛乳パックの表面に記載さえている内容としては、以下の通り。
- 牛乳パックを乾かす
- トラックを切り取る
- タイヤを8つ切り取る
- タイヤを2つずつ張り合わせて4つにする
- タイヤの中心に穴を空ける
- トラックの車輪を通す穴を空ける
- 車輪を通す
トラックを切り取る
牛乳パックをつぶしだ状態ではさむように切り込んでいくとよいでしょう。
最初からトラックのサイズちょうどに切り出すのではなく、少し周囲に余分をもって切り出してから、線にあわせて切っていくのがよいでしょう。始めからちょうどのサイズに切り出そうとするととてもやりづらいく、キレイに切り出せないでしょう。
切り取って、本体だけ組み立てるとこんな感じになります。これだけでも十分トラックっぽいですね。
タイヤを8つ切り取る
説明書には8つと記載がありますが、9つ切り取るのがよいです。タイヤとして使用するのは8つですが、1つはタイヤの中心に穴をあける時のガイドとして使います。
本体を切り取った時と同様に、牛乳パックからいったん切り取り、
その後で線にあわせて切り取るとキレイにできます。
この1枚を切り取ったら、この1枚を型に、油性マジックペンで切り取る分の線を描いていきます。
この線に合わせて全部切り出すとこんな感じですね。
タイヤを張り合わせる
両面テープで張り合わせていきます。以前ピタゴラ装置を作るときに買って余っていた両面テープがあるので、半分の4つに張り、あとはくっつけます。張り合わせるときは、絵柄のある面同士を張り合わせると、牛乳パック中面のキレいな面のタイヤができあがります。
タイヤに穴を空ける
余分に切り出した1枚を4つ折りにします。そうすると、交わったところがタイヤの中心になるので、この位置をタイヤの中心として穴を空けていきましょう。
中心の目印があるこの1枚を、タイヤになる4枚それぞれと重ね合わせて、画びょうで穴をあけていきます。穴が開いたらつまようじを穴にさしましょう。
牛乳パックの表面に記載の手順では、”つまようじを4㎝くらいに切ってから”とありますが、つまようじをカットするのは最後の最後でよいです。牛乳パックにつまようじを差し込む際、短くなっているとやりづらいです(汗。
トラックの車輪を通す穴のところにも画びょうを刺してあらかじめ穴を空けておいて、つまようじをさせば以下のようにタイヤを付けられます。
同様に反対の車輪もつけて、最後につまようじの不要な部分をカットすれば
できあがり!
こんな感じで出来上がりです!!
工作好きの人なら10分くらいで作れちゃうでしょう。牛乳パックがちょっと硬いので、慣れてないと苦戦すると思います。牛乳パックの段階では、子どもは興味深々で作って!作って!とテンションは高めでしたが、いざ作り終わると・・・
簡単に作れたのでそれほどダメージはありませんでしたが、トラックも、私の労力も、無残な扱いをされたのはいうまでもなく。話のネタにはいいかもしれませんが、2台目はきっと作ることはないと思います(汗。